[自己・真我・真如・三毒」この世は「全て無である」

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

 

お読みになり実践することでご神仏さまから「徳」をいただくことが出来ると思います。

 

人は輪廻転生を繰り返す理由として「只々、魂の向上」を目指し輪廻転生を繰り返しております。

魂の向上には「自己」「真我」「真如」「三毒を理解することで私は魂の向上はできると思います。

あくまで私個人の意見でありますが「自己・真我・真如・三毒個々に書くと長く難しく詳しく書いても目を通すのが嫌になり要約致します。

般若心経を頭に描きますと比較的解かりやすいかと思います。

「自己」

円覚寺・今日のお言葉より、自己についてこのようにおっしゃっておられます。」

我々は時間的に言えば無限の祖先とつながって、親から遡れば、つい宇宙の生成力につながる、という大きな命でありそれは更に「横には我々全ての空間的存在と連なっている。

「自己・すなわち時間的に無限の時間,空間的無辺の存在、この時間制、空間性の交差する中心に私があると」これが真の(自己)であると。

「その時間、空間を切り取り抽象したものが自我である」と、円覚寺(大森老師)はこのように説いておりさらに今私たちは生かされている、天地無限の命を今いかされている。

今「生かされる立場から生きる立場に転換し、大きな生命に生かされている私がその大きな命に報いる為に自分から生きる、それが人生というもの」。

此処からは自分の解釈で、

「それが人生」、本当の人生という言葉が解ったようでした。

自分の存在は現実であり

自分の存在以外は「全て無である」と(色不異空・空不異色・色即是空・空即是色・)思いおこすとお分かりかと。

時間的に無限の時間、空間的無辺の存在、この時間制、空間性の交差する中心が自己であると説いておられます。

 

「真我」

本当の自分を指し、心の一番奥底にある「本当の自分の心」を言います。

 

宇宙の心であり神の心であり無限の愛のエネルギーです。

宇宙の意識、神の意識で自我を消したものでありすなわち無我であります。

 

「真我」とは、の世は本来何も存在しないということであります。

この世は仮想現実、自分自身が現実である。

 

時間制、空間性の交差する中心に私があると先の「自己」の欄に記載いたしております。

自分が現実であるとは、自分の過去(輪廻転生)を繰り返し(魂)に、現在の自分を積み重ねているので自分で自分の人生を創造していくことができます。

 

「真我」と「無我」

真我とは、この世は本来何も存在しないという意味であり、無我とは自我をなくした状態でネガティブな人間らしさを消し去った「嫉妬心」「欲」「執着心」状態。

心我を知ると今の状況も理解でき、死に対する恐怖心も薄くなり、人は必ず死にます「真我(一次元)」の世界に戻ります。

自分の寿命も生前に全て自身の魂が決めており、(三次元世界)では前世で出来なかったことをやり直し新たなことに挑戦しようと誕生致します。

今の私たちは【三次元】の世界です。

 

「真如」

万物の本体として永久に変わることがない。(万物とは宇宙に存在するあらゆるもの)

円覚寺の今日の言葉のなかに

禅では(平常心、びようじょうしん)と読み「あるがまま・そのまま」を表すそうです。

教えでは「不安な時は不安でよい」肯定することも、「恐れる心もあるがままと」言っておられます。

不安な時は不安でよい

恐れることを恐れないで

遅かれ、早かれ、みんな死にます

だから大丈夫、大丈夫でなくても大丈夫

 

三毒

三毒「貪瞋痴」と言ってしまえばそれまで

「貧」出世欲、動物的欲求、金銭欲

「瞋」周囲を不快に、怒り

「痴」自己利益・愚痴など

心の三長者を一度ご覧戴けたらと思います。

 

生きとして生けるもの全てが幸せでありますように!

 

ジュエリーニシオカ(https://e-dia.jp )

にしおかまさる