ダイヤモンド査定はダイヤを枠から外す理由そのー1
第11回
ドラゴン鑑定
ダイヤモンド査定、ブログ第六回でも触れておりますが、 ダイヤモンドの査定は、お客様が、枠からダイヤモンドを取り外すことに同意することで査定は大きく変わってきます。
(例)高価なバッグの購入に当たり(何軒か見て回る・使い勝手・デザイン・色・隠れた部分に傷はないか等)必ず手にして確認をしてお求めになられます。
バッグとは違いますがダイヤモンドの鑑定も同じです。
ダイヤモンドが枠に固定されているという事は、バッグと同様に隠れている箇所が多く、枠から外しルースの状態に戻し、洗浄をしてから鑑定いたします。
ルース状態で初めて正確な(4C)・蛍光性・LDH・欠け・照り・ダイヤモンドの直径・が判明いたします。
一つ一つを総合的に判断し、本来の正しい査定額をお客様にお伝えすることができます。
写メライン査定でほぼ不可能に近いダイヤモンドの留め方
【ふせ込み】印台形の指輪に、ダイヤモンドが埋め込まれダイヤのテーブル面だけが見えている。この指輪は絶対に写メライン査定を行ってはいけません。
写メラインの段階ではダイヤモンドの重量以外は不透明。経験上このダイヤモンドはあまり上質なものは使用されていないことが多いです。(査定は不当性あり)
【ふくりん留め】ダイヤモンドの周りを地金で巻いた留め方で、この種も査定には正確性に欠けます。、この二つの留め方の査定を受け、いかなる査定額を出すのでしょうか?
私の経験上、お客様はダイヤモンドを枠から外す行為に対し、大きな抵抗があるように思います。
推測では有りますが、もし外し安価なため、売却を拒否をしたなら二度と指輪はできないのではな
いかという不安?全部が全部では有りません。
外しても、お帰りには元に直してお返しできる枠もあります。ご相談ください。
ふせ込み・ふくりん留めはご希望に添えません
続きは次回に
最後までお読み頂きましてありがとうございました
ドラゴン鑑定
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