呪いのホープダイヤモンド そのー3

第8回

 

ドラゴン鑑定

 

呪いのダイヤ・ホープダイヤモンド その3

*1949年 マクリーンの債務弁済に、ニューヨークの宝石商ハリー・ウィンストン氏に$100万で売却、(ハリー・ウィンストン氏は)その後各種パーティー・イベントなどで展示致します。

 

*1953年 女優マリリンモンローは【紳士は金髪がお好き】映画で呪いのホープダイヤモンドの本物を身に着けております。しかしこの9年後マリリンモンローは自宅で謎の死を遂げます。

 

この映画を観てみたいと思いになりませんか【ホープダイヤモンド】を今では簡単に見ることが出来る時代なんですネ!

 

*1958年宝石商ハリー・ウィンストン氏は$100万で購入したホープダイヤモンドを『わずか$2.44C・しかも普通郵便郵送』にてスミソニアン博物館に寄贈されます。

 

ハリー・ウィンストン氏はこの呪いのダイヤモンド【$2.44Cで普通郵便にて郵送】スミソニアン博物館に寄贈致しますが、普通に考えて$100万で購入したダイヤモンドを($2.44)で寄付するとは並みの方にはできません。

 

下世話な考え方であるかと思いますが、

この時代の$100です(当寺の為替レート1$360円計算で3億6千万です)

$2.44Cは当時日本円で換算いたします¥878-です

 

私の推測でありますが、¥878-で郵送し仮に、途中で紛失しても、これ以上の不幸は

だしたくない気持ちだったのでしょうか。

 

ハリー・ウィンストン氏は倒産したのですから、お金に換えたいと思われるのが普通であり、後世に名を残される方はやはりそこが違うのかもしれません。

ハリー・ウィンストン氏はこの9年間に、4回の交通事故・事業失敗で破産、ニューヨークの宝石商ハリー・ウィンストン ブランドはその後、スイスの高級時計店に買収されます。

 

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